神奈川県内、横浜・東京で、AHA-ACLSプロバイダーコース【1日】講習を開催しています。AHA規約に基づき、BLSプロバイダー資格は不要、AHA-ACLS資格が1日で取得できます。
AHAガイドライン2020
Advanced Cardiovascular Life Support Provider
ACLS プロバイダーコースは、成人心停止に対する 心原性 二次救命処置トレーニングを行なう、医師、看護師、救急救命士向けシミュレーション・プログラムです。
薬剤投与、高度な電気治療、高度な気道確保、チーム連携トレーニングを含む高度な心肺蘇生技術を学びます。
BLS横浜の ACLS プロバイダー コースの特徴 1.1日で修了します(2日コースもあります) |
受講者 4-6名 の少人数で開催しています。BLS横浜の感染対策と開催中止判断については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う衛生管理と運営方針 をご覧ください。
受講対象:医師、クリティカル領域(ER,ICU,CCU等)の看護師、救急救命士
テキストと事前の online ビデオ視聴で、知識面は自己学習を進められる基礎経験がある方向け。
※チームメンバー役参加 1日コースでは、正規受講者以外に、ACLSシミュレーションでチームメンバーの役割(主にCPR担当)として参加してくれる方を募集しています。条件は、ICLS/ACLSプロバイダー以上のスキルがある方。筆記試験を除くACLSコースの全過程に【無料】で臨席いただけます。復習/知識の再確認、自己研鑽の機会としてご利用ください。申し込みフォームの自由記載欄に「チームメンバー参加」と明記下さい。
受講対象:一般病棟看護師、臨床工学技師、歯科医師、および医歯看救命学生
心電図、薬理、蘇生科学の自己学習に不安がある方、急変にあまり当たらない方向け
※開催リクエストにより不定期で開催しています。8月の開催予定はありません。
徒歩5分 |
|||
徒歩5分 |
|||
徒歩5分 |
1日コースはハードルが高いと感じる方(主に看護職)のための、ゆったり学べるコースです。モニター心電図 と 蘇生科学の生理学的理解 について【補講】を盛り込んでいます。
※医師は 受講対象外 としています。1日コースをご検討ください。
ACLSプロバイダーG2020コース開催オプションについて
G2020 のコース改定により、開催方法が、ACLS(トラディショナル)コースと、ACLS(ノーマル)コースの2種類に区分されるようになりました。
BLS横浜では、2日コースは トラディショナル・コース として開催し、1日コースはより時間を短縮できる ノーマル・コース として開催していきます。
BLS横浜の ACLS1日 コースに参加する方は、受講前【自己評価】だけではなく、受講前【作業】も完了し、Webから取得できる修了証PDFの提出が必要となりますのでご注意ください。
病院内での急変対応は BLS では終わりません。コードブルーなどの緊急コールにより、医療スタッフが駆けつけ、二次救命処置(ALS:Advanced Life Support)が始まるからです。
深夜などの勤務帯では、限られた医療スタッフでの対応となるため、資格種別や経験の多寡によらず、病院勤務医療者には二次救命処置スタッフとしての素養が求められます。
多くの医療従事者にとって、急変が怖いと感じる要因のひとつに「何をしたらよいかわからない」という思いがあるようです。
幸いなことに、二次救命処置には国際的なコンセンサスがあり、対応手順(アルゴリズム)や、使用薬剤の標準は決まっています。
これらを知ることで、救命処置の先読みができます。医師以外のメディカル・スタッフにとって、チームメンバーとして円滑なサポートができるようになるのが ACLS プロバイダー・トレーニングの意義と言えます。
看護師、臨床工学技士、診療放射線技師など、二次救命処置チームのメンバーとなりうるすべての医療職種は、ACLS の概念を知っておくべきでしょう。
BLS横浜で開催しているACLSプロバイダーコースは、1日コースと2日コースがありますが、どちらも取得できる資格は同じです。麻酔科専門医、循環器専門医申請にも使えますのでご安心ください。
1日コースは、医師ならびにクリティカル領域の看護職向けで、事前のビデオ学習とマネキン1体あたりの受講者人数を減らすことで時間を短く調整しています。規定内容の省略はありませんのでご安心ください。
BLSの基礎、蘇生に使用する薬物に対する知識、心電図の判読などは、ACLSプロバイダーコース受講の前提条件条件となっています。事前学習として ACLSプロバイダーマニュアル をもとに充分な準備をすることが求められます。
オンラインでアクセスできる事前課題【ACLS受講前 自己評価】で 70 % 以上をマークし、その証明ページを印刷して講習当日に持参することが必要です。
またG2020のガイドライン改定により、1日コースは映像教材の当日視聴を省略して開催していきますので、1日コース受講者は、【ACLS受講前 作業】も併せて終了する必要があります。web上で取得できる認定証を印刷して、当日ご持参ください。
事前学習とオンラインでの事前課題の詳細は、ACLS受講準備【事前学習】のポイント解説 G2020 をご参照ください。
受講者には、医療従事者レベルでのCPRとAED、バッグバルブマスク換気スキルが求められていますが、 BLS 資格証明や受講歴は不要 です。
二次救命処置までを含めて成人の蘇生法を学ぶ必要がある方は、BLS受講歴がなくても ACLS にご参加いただけます。
BLS スキルに不安がある方は、BLSプロバイダーコース 受講や事前トレーニングをご検討ください。
COVID-19 患者への BLS / ACLS アルゴリズムが発表されました | |
2020年4月9日に、アメリカ心臓協会から新型コロナウイルス感染症疑いor確定した患者への救命処置について指針が出されました。 BLS、ACLSそれぞれのアルゴリズムにも変更が加えられています。【詳細はこちら】 |
AHA-ACLSピンバッヂ配布停止のお知らせ 米国代理店がAHA関連商品の日本への輸出を停止したため、BLS横浜では弊会受講者以外へのACLSピンバッヂ頒布サービスを中止しました。 弊会で受講時にお渡ししていた分に関しましては、在庫状況に応じて個別に対応させていただきます。また10月以後は無料サービスを終了とし、希望者のみに有償でお渡しできるよう調整を行います。(2021年7月1日) |
コース名 | AHA ACLS Provider Course (AHAガイドライン2020正式版) |
コース内容 | 心原性心停止への二次救命処置:心室細動、無脈性心室頻拍、心静止、無脈性電気活動、徐脈、頻拍、呼吸停止、脳卒中、急性冠症候群 |
受講資格 | 二次救命処置が職務範囲の医療職(医師、歯科医師、看護師、救急救命士、臨床工学技士) |
受講要件 | 1.成人への一人法CPR+AEDができること 2.モニター心電図の判読できること 3.蘇生に使う薬剤の知識があること ※これらを証明するためにオンラインによるプレテストで70%以上をマークする必要があります。 |
受講料 | ¥38,000(日本国内標準価格) |
テキスト |
必ずひとり一冊ご用意下さい。 ACLSプロバイダーマニュアル 2020(製本版) ※電子書籍版 でも受講いただけますが、ページめくりに難があるため講習中の参照用としてはお勧めしていません。講習は製本書籍版を前提で進めます。 |
必要なもの | テキスト、筆記用具 (ポケットマスク は不要です) |
コース時間 | 約10-13時間(1日コースと2日コースがあります) |
事前課題 | 2日コース 受講前【自己評価】 1日コース 受講前【自己評価】+受講前【作業】 |
筆記試験 | 50問4択式 42問以上正解で合格となります。テキスト・資料持ち込み可。試験問題は日本語です。 |
実技試験 | 成人への一人法CPR+AED、呼吸停止への対応、ACLSメガコード試験 |
修了証 | コースの全課程に参加して、筆記試験と実技試験に合格すると、ハワイ州のAHA-AMRトレーニングセンターより英文による修了証 / eCard が発行されます。専用ウェブサイトから資格証明を電子データ(PDFやQRコード、画面表示)にアクセス・ダウンロードできます。 |
修了証の期限 | 2年間有効 |