神奈川県内、横浜・東京・熊本・沖縄で、AHA-ACLSプロバイダーコース【1日】講習を開催しています。AHA規約に基づき、BLSプロバイダー資格は不要、AHA-ACLS資格が1日で取得できます。
AHAガイドライン2020 Interim
Advanced Cardiovascular Life Suppor Provider
ACLSプロバイダーコースは、主に病院内で行なわれる成人傷病者への二次救命処置トレーニングを行なう、医師、看護師、救急救命士向けプログラムです。
BLS横浜の ACLSプロバイダー 1日コースの特徴 1.1日で修了します |
受講者 4-6名 の少人数で開催しています。BLS横浜の感染対策と開催中止判断については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う衛生管理と運営方針 をご覧ください。
当面の間は、日帰り圏外からの参加は ご遠慮 ください。ご理解の程をお願いいたします。
AHA蘇生ガイドライン2020
2020年10月21日にアメリカ心臓協会から新しい蘇生ガイドライン2020が発表されました。新しい日本語版教材(テキスト・DVD)の発売時期は未定です。
日本語新教材が出るまでは、G2015教材と補助資料を使って G2020 変更を反映させた G2020 Interim【暫定】 Couse として公式開催しています。
BLS横浜独自制度として、資格有効期限内は、新教材に移行後のG2020正式コースにも【チームメンバー】として無料で参加いただけますので、ご安心ください。
(専門医申請者限定) |
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参加のみ受付中 |
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(JSISH-ITC登録) |
(*EMR財団主催) |
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(*EMR財団主催) |
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※チームメンバー役参加 1日コースでは、正規受講者以外に、ACLSシミュレーションでチームメンバーの役割(主にCPR担当)として参加してくれる方を募集しています。条件は、ICLS/ACLSプロバイダー以上のスキルがある方。筆記試験を除くACLSコースの全過程に【無料】で臨席いただけます。復習/知識の再確認、自己研鑽の機会としてご利用ください。申し込みフォームの自由記載欄に「チームメンバー参加」と明記下さい。
徒歩3分 |
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徒歩5分 |
1日コースではハードルが高いと感じる方のための、ゆったりコースです。特に看護師に苦手意識が強い モニター心電図 と 蘇生科学の生理学的理解 について【補講】を盛り込んでいます。時間にゆとりがあるので、本コース内で 【BLSプロバイダー資格を同時取得】 することも可能です。
※医師の参加はご遠慮ください。1日コースをご検討願います。
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4月9日に、アメリカ心臓協会から新型コロナウイルス感染症疑いor確定した患者への救命処置について指針が出されました。 BLS、ACLSそれぞれのアルゴリズムにも変更が加えられています。【詳細はこちら】 |
病院内での急変対応はBLSでは終わりません。コードブルーなどの緊急コールにより、医療スタッフが駆けつけ、二次救命処置(ALS:Advanced Life Support)が始まるからです。
多くの医療従事者にとって、急変が怖いと感じる要因のひとつに「何をしたらよいかわからない」という思いがあり、これは特に二次救命処置の場面で顕著なようです。
しかし、幸いなことに BLS と同様、ACLS に関しても、国際的なコンセンサスがあり、対応手順(アルゴリズム)や、使用薬剤の標準は決まっています。
これらを知ることで、病院内で展開される救命処置の先読みができ、医師以外のメディカルスタッフにとってもチームメンバーとして円滑な処置の一助となれるのが ACLS プロバイダーコース・トレーニングの意義と言えます。
看護師、臨床工学技士、診療放射線技師など、蘇生チームのメンバーとなりうる医療職種は、ACLS の概念を知っておくべきでしょう。
日本救急看護学会の クリニカル・ラダー(PDF) において、ACLSプロバイダーコースは救急経験3〜5年目のスタンダードレベルに設定されていますが、一般病棟においても夜勤等で少ない人数で二次救命処置にあたる看護師にとっては、臨床に出ている以上は1年目であっても知っているべき内容とも言えます。
米国トレーニングセンター主催で、1日で終了しますが、日本国内の通常の2日コースとまったく同じ内容で、AHA公認ACLSプロバイダー資格が取得できます。麻酔科専門医、循環器専門医申請にも使えますのでご安心ください。
ACLSというと、高度な医療処置に目が向きがちですが、エビデンスがあるのは、実は質の高いBLSと早期除細動だけです。3人以上でのチームトレーニングを通して、蘇生の基本であるBLSの重要性を再認識し、チーム・コミュニケーションのノンテクニカル・スキルをトレーニングするコースとしても価値ある部分です。
BLSの基礎、蘇生に使用する薬物に対する知識、心電図の判読などは、ACLSプロバイダーコース受講の前提条件条件となっています。事前学習として ACLSプロバイダーマニュアル をもとに充分な準備をすることが求められます。
ACLSプロバイダーマニュアルを購入すると、ウェブ上の 学習者専用サイト へのログインコードが記載されています。
ACLS講習で使われるDVD映像の一部が事前に視聴できる他、事前学習用のe-Learningが用意されています。この事前テストで70点以上をマークし、その証明ページを印刷して講習当日に持参することが必要です。
受講者には、医療従事者レベルでのCPRとAED、バッグバルブマスク換気スキルが求められていますが、 BLS資格証明や受講歴は不要 です。
二次救命処置までを含めて成人の蘇生法を学ぶ必要がある方は、BLS受講歴がなくてもACLSにご参加いただけます。
BLSスキルに不安がある方は、BLSプロバイダーコース 受講や事前トレーニングをご検討ください。
BLS横浜のACLSプロバイダー1日コースでは、マネキン1体あたりの受講者人数を標準の6名ではなく、4名に制限しています。そのため、各パートごと6回繰り返す練習が4回で済むため時間が短縮されます。つまり、練習の繰り返し回数を下げることで、中身を損なうことなく1日で修了できるようになりました。
コース名 | AHA ACLS Provider Course 1日版 (AHAガイドライン2020暫定版) |
コース内容 | 心原性心停止への二次救命処置:心室細動、無脈性心室頻拍、心静止、無脈性電気活動、徐脈、頻脈、呼吸停止、脳卒中、急性冠症候群 |
受講資格 | 二次救命処置が職務範囲の専門職(医師、歯科医師、看護師、救急救命士、臨床工学技士) |
受講要件 | 1.成人への一人法CPR+AEDができること 2.モニター心電図の判読できること 3.蘇生に使う薬剤の知識があること ※これらを証明するためにオンラインによるプレテストで70%以上をマークする必要があります。 |
受講料 | ¥38,000(日本国内標準価格) |
テキスト |
必ずひとり一冊ご用意下さい。日本語版が刊行されている G2015版 でも英語の G2020版 でも構いません。 ACLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠 ¥7,560 ※2020年10月21日に刊行された G2020英語版 でも構いません。 G2020【日本語版】の発売は未定です。 |
必要なもの | テキスト、筆記用具 (ポケットマスク は消毒済みのものをお貸ししています) |
コース時間 | 約10時間(1日で終了します) |
筆記試験 | 50問4択式 42問以上正解で合格となります。テキスト・資料持ち込み可。試験問題は日本語です。 |
実技試験 | 成人への一人法CPR+AED、呼吸停止への対応、ACLSメガコード試験 |
修了証 | コースの全課程に参加して、筆記試験と実技試験に合格すると、ハワイ州のAHA-AMRトレーニングセンターより英文による修了証 / eCard が発行されます。専用ウェブサイトから資格証明を電子データ(PDFやQRコード、画面表示)にアクセス・ダウンロードできます。 |
修了証の期限 | 2年間有効 |