新型コロナウイルス感染拡大に伴う
救命処置トレーニングの衛生管理と運営方針




BLS横浜の講習開催指針

BLS横浜では各種心肺蘇生講習を提供していますが、もっとも水準が高いアメリカ心臓協会(AHA)の衛生基準に乗っ取り、使用後のマネキンの洗浄・消毒処理を行っています。

また少人数制で研修を開催しており、BLS講習では、受講者4〜6名でひとり1体の練習用マネキンを用意し、必要であれば途中でもマネキンフェイスを交換しています。

そのような背景から、今回の新型コロナウイルス感染症 COVID-19 の拡大の懸念を受けても、講習を一律中止するという判断はしておりません。

BLSマネキンボディの洗浄・消毒 人工呼吸感染防護具ポケットマスク マネキンの顔とレンタルポケットマスクは毎回洗浄消毒しています



COVID-19に関連した講習中止判断について

下記の場合は、予定されていた講習・セミナーの開催を中止します。

  1. 会場所在地の自治体・行政から明確な基準をもって中止の指示が出た場合
  2. アメリカ心臓協会もしくは提携AHAトレーニングセンターから、明確な基準をもって開催中止指示が出た場合
  3. 会場施設が閉鎖される等、講習会場が使用できなくなった場合
  4. 担当インストラクターの COVID-19 感染が確認された、もしくは感染が疑われる症状が見られる場合で、かつ代替スタッフが確保できない場合
  5. 受講者・参加者の中に COVID-19 感染者がいたことが判明し、担当インストラクターとの接触日から2週間を経過しない間
  6. 消毒剤や衛生材料が入手困難で、必要な感染対策が取れなくなった場合

キャンセル・ポリシーの特例措置

受講お申し込みの際には、キャンセル・ポリシー に同意を頂いています。

開催日2週間を切ってからの受講者都合によるキャンセルには、所定のキャンセル料を申し受けていますが、2019年4月7日以前のお申し込みに関しては、特例措置としてキャンセル料は請求いたしません

感染への懸念や、講習当日の体調不良により参加を取りやめる場合は、後日への振り替え、もしくは受講料の返金を持って対応いたします。ただし、返金にともなう手数料はご負担ください。


AHAプロバイダー/インストラクター資格有効期限延長措置

アメリカ心臓協会から、プロバイダー資格ならびにインストラクター資格の有効期限を120日延長することを許可するとの通達(Interim Guidance on Card Extensions during COVID-19 Outbreak, UPDATED - March 31, 2020:PDF)が出ています。

BLS横浜では、プロバイダー資格更新講習やインストラクター資格更新モニターに関して、提携トレーニングセンターと調整をはかり、資格失効後も120日は延長対応する方針です。

期限切れの資格証の有効性を認めるかどうかは、アメリカ心臓協会ではなく、トレーニングセンターや、プロバイダー資格を求める病院や学会、団体ごとの判断となる点、ご注意ください。




BLS横浜の新型コロナウイルス対策を含めた衛生管理

以下、BLS横浜における感染対策についてまとめました。


BLS横浜の標準感染対策

BLS横浜では、日頃から下記の衛生管理を行っています。

  • 少人数制(通常4〜6名)
  • BLS講習においては1人1体の練習用マネキンを用意
  • 二人法CPR練習時の交差感染の予防(マネキン交差防止、フェイス交換、胸壁の消毒等)
  • 練習やシミュレーションにおいて感染防護手袋の使用
  • マネキン使用後のボディとフェイスの洗浄消毒処理
  • マネキン使用後の人工肺の交換
  • 発熱や感冒症状など、体調不良の場合の参加はお断りします

新型コロナウイルスに対する対策

2020年3月10日にアメリカ心臓協会AHAから発表された通達(Training Memo: Optional Instructional Changes during COVID-19 Outbreak:PDF)に基づき、下記の感染対策を追加していきます。

  • 講習日の朝の時点で、発熱している場合は、不参加を求めます。
  • 受講者には、講習開始前に石鹸と流水での手洗いを求めます。
  • 会場内に手指衛生剤を配備します。
  • 可能な限り、マネキン間、受講者の席の間隔を広く取ります。
  • 会場の換気に留意し、講習中も可能なかぎり窓や扉の開放に努めます。
  • 二人法CPR練習やチームトレーニング後、休憩時間の前後、飲食の前後には手指衛生のための時間を設けます。
  • ハートセイバーCPR AEDコースでは、消毒済みのフェイスに対してダイレクトな口対口人工呼吸練習を行っていましたが、フェイスシールド使用に変更します。(1人1体のマネキンを厳守)
  • BLSプロバイダーコースで、呼気吹き込み式のポケットマスク使用場面が終了したら、マネキンフェイスを交換します。
  • ACLS/PEARS/PALSプロバイダーコースのBLS実技試験では、呼気吹き込みを伴うポケットマスクは使用せず、バッグマスク換気で実施します。(ポケットマスク練習希望者には単独で練習の時間を設けます)
  • 講習中にも、適時マネキンやバッグマスク等のアルコール清拭を行います。
  • 講義形式のオリジナルセミナーやワークショップに関しても、参加人数は10名以下に制限します。



参考:アメリカ心臓協会のCOVID-19対策インストラクター向け通達(抜粋)

AHAからのコロナウイルスCOVID-19対策指針

Recommendations:

If you are in an affected area, or have concerns about disease transmission, you arerequired to make the following adjustments to course management:

- Follow suggestions of the national public health as well as state and local authorities concerning closures and public gatherings

- Follow the WHO updated recommendations for international travel and health especially in affected areas

- Follow the AHA recommendations for equipment decontamination duringCPR training with the following additional requirements:

  • All participants should practice good hygiene, includinghandwashing with soap and water for at least 20 seconds before and after the course, and before and after snack or meal breaks
  • Instructors should decontaminate the manikins after each student practices or tests on the manikin using an alcohol-based solution per CDC recommendations
  • Face shields should not be used, and direct mouth-to-mouth ventilations should not be practice do Each student must be provided with a pocket mask and one-way valve when practicing one-rescuer skills. Pocket masks should not be shared during the course.
  • Bag masks should be used when practicing two-rescuer skills, and participants should wear gloves and clean bag masks between practices with an alcohol-based solution per CDC recommendations
  • When possible, manikins should be spaced apart at least 3 feet (1 meter) during training, based on WHO guidance on social distancing


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