横浜・横須賀周辺で、市民〜医療従事者向けの心肺蘇生法(BLS/AED)講習を開催しています
2020年4月9日にアメリカ心臓協会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が疑われる、または確定した患者への救命処置に関して、Interim Guidance for Basic and Advanced Life Support in Adults, Children, and Neonates With Suspected or Confirmed COVID-19 というガイダンスを出しました。
併せて既存のBLS/ACLS蘇生アルゴリズムに、COVID-19対策を盛り込んだチャート図を公表しています。
現在は英語版のみですが、今の日本にも重要と考え、新しいアルゴリズムをBLS横浜として独自に日本語訳しました。
AHA正式日本語版がでるまでの暫定措置として以下から印刷可能なPDFでダウンロードいただけます。
PDFダウンロード(450KB):
アルゴリズム変更点の解説は ブログ記事 をご覧ください。
英語のオリジナルPDFは こちら です。
PDFダウンロード(395KB):
アルゴリズム変更点の解説は ブログ記事 をご覧ください。
英語のオリジナルPDFは こちら です。
PDFダウンロード(420KB):
英語のオリジナルPDFは こちら です。
通りすがりの立場、すなわちバイスタンダーとしての成人傷病者に対する Hnads only CPR に関しても、新型コロナウイルス感染対策として、若干の修正が加えられました。
倒れている傷病者の口元をハンカチやマスクでカバーして飛沫感染に備えるという手順が追加されています。
詳細は ブログ記事 をご覧ください。
英語のオリジナルPDFは こちら です。
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市民向け子どもの救命法については、ほとんど変更はありません。
子どもの心停止は呼吸原性が多いことから、COVID-19 が懸念されても「人工呼吸はしなくてよい」という断言はされていません
詳細は ブログ記事 をご覧ください。
英語のオリジナルPDFは こちら です。
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