PALSインストラクター・エッセンシャルコース

Pediatric Advanced Life Support Instructor Essentials Course



PALSインストラクター資格取得のための第一歩となる集合研修プログラムです。

アメリカ心臓協会のPALSインストラクターになるためには、次の2つのステップが必要です。

 1. PALS Instructor Essentilas
 2. 教育実習+モニター評価


この前半部分にあたる集合教育を1日で開催します。
(2018年7月から、日本国内ITCでは事前のonlineコースは不要となりました)


2019年8月31日(土)
PALSインストラクター・エッセンシャルコース

終了しました



AHA PALSインストラクターは、アメリカ心臓協会の公認PALSプロバイダーコースならびにPEARS®プロバイダーコースで指導をし、受講者に対してPALS/PEARS®プロバイダーカード(コース修了証)を発行できるAHA公認資格です。

BLS横浜では、プロフェッショナルの心肺蘇生法・救急法指導員として、地域に救命の連鎖を拡げることに熱意を持たれる方のPALSインストラクター資格取得をサポートしています。




AHA PALSインストラクター資格ピンバッジ

病院内PALSトレーニングサイト設立支援

日本では、PALS は小児科専門医向けプログラムというイメージが強く、小児に専門的に関わる医師・看護師以外はあまり着目しないプログラムですが、その中身は ACLS の小児版というにはあまりある価値ある中身になっています。

昨今、病院内で導入が進む Rapid Response Team ラピッド・レスポンスチーム向けのトレーニングとしては、ACLS ではなく、ショックと呼吸不全をしっかりとカバーした PALS が有用です。

院内教育として、継続的にAHA-PALSプロバイダー育成をお考えの病院があれば、BLS横浜では、出張講習としてPALSインストラクター・エッセンシャルコースを開催し、その後、病院内での PALS や PEARS® プロバイダーコース開催を支援しつつ、最終的には病院職員だけで PALS/PEARS® プロバイダー認定ができるようにサポートしていきます。


PALSインストラクターとしての個人活動

BLS横浜では、PALS/PEARS®コースを開催していく活動拠点がある方の独立支援を行っています。地域活動拠点を作ることを考えている個人も受け入れ可能ですが、独立のビジョンがない方は、トレーングサイト活動型運営の他の活動拠点でインストラクターになることをお勧めします。

BLS横浜が開催する PALS/PEARS® プロバイダーコースにアシスタント参加することで研鑽を積んで頂くこともできますが、最終的には独立インストラクターとして巣立っていくことが前提となります。


AHA PALSインストラクターになるためのステップ


1.前提条件

 ・18歳以上
 ・小児二次救命処置が職務範囲である医療従事者であること
 ・煙草を吸わないこと(厳密にはコース期間中の禁煙を守れること)
 ・教えることで自分自身を高めていこうという意欲があること
 ・AHAインストラクターとしてAHAの指針・基準にそった運営ができること
 ・英語、特に読解を毛嫌いしないこと(得意である必要はありません)

2.プロバイダー資格の整備

有効期限内の PALSプロバイダー 資格を持っていること。(PEARS®プロバイダー資格は任意ですが受講経験があることが望ましい)

3.提携(帰属)許可の取得

現在、日本には9つのAHA国際トレーニングセンター(ITC)が存在します。

AHA規則として、インストラクター・エッセンシャルを受講する前に、ITCへの提携許可を得ることが求められています。BLS横浜のサポートでPALSインストラクター資格を取得する場合は、日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンター(JSISH-ITC)との提携となります。(他トレーニングセンターでの活動を制限するものではありません)

インストラクターになることを希望する方には、事前にコース見学等に来てもらい、そこで面談の上、JSISH-ITCとの提携の妥当性を相談させてもらっています。



4.PALS Instructor Essentials 修了

AHA-ACLSコースを指導するための教材の使い方、指導法の実際を学ぶクラスルームスタイルのプログラムです。約8時間の対面講習で、最後に25問4択式の筆記試験があります。

費用は受講者人数・会場費等によりますが、一人あたり概ね4〜6万円程度です。別途 PALSインストラクターマニュアル(17,380円)を各自ご購入ください。

単独自主コース開催のためには PALSコースDVD(15,400円)も必要となりますが、インストラクターコース参加時点では必須条件ではありません。

5.教育実習+モニター評価合格

後日、受講生の前で、実地指導を行っていただきます。インストラクターとして最低限の能力を備え、今後成長発展していく可能性を実証していただきます。モニター評価は1回で終了することもありますが、複数回を要する場合もあります。



以上の5つのステップで、正式なAHAインストラクターとして認定され、アメリカ心臓協会公認の PALS Instuructor eCard が日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンター(JSISH-ITC)から発行されます。



単独コース開催までの途

PALSインストラクターカードを手にした時点では、インストラクターとして入り口に立ったに過ぎません。

完全に一人でコースを開催する力を養うために、上級インストラクターの立会いの下で、実地指導訓練を行います。受講者への直接指導、司会進行、講習会全体のマネージメントなど段階的に経験を積んでいき、独り立ちを目指します。

AHA PALSインストラクターとして、PALSプロバイダーコースを独立開催するだけの十分な能力があると評価され、トレーニングセンターから(ITC内部資格として)コースディレクターの認定を受けた後は、上級インストラクターの間接監督下(不測の事態に備えて電話連絡できる状態)で、PALSプロバイダーコースを開催し、ご自身の名前でAHA公式プロバイダーカードが発行できるようになります。

PEARS®コースディレクター

PALSコースディレクターはPEARS®プロバイダーコースも開催できますが、先にPEARSで集中的に経験を積んで、PEARS®コースディレクターを目指す道もあります。

PEARSは1日で修了するため、PEARSコースを中心に活動展開を考えている方は、モニター以後はPEARSコースで集中的に経験を積むことで、早めにコースディレクターとして独立することも可能です。



インストラクター資格更新要件

AHAのインストラクター資格は、プロバイダー資格と同様2年間です。失効前に更新手続きを行うことが必要です。更新のための要件は、

  • 2年間に4回の指導実績
  • プロバイダースキル維持の証明 (実技試験と筆記試験)
  • インストラクタースキル維持の証明 (再モニター評価)
  • サイエンスアップデートの受講証明 (ガイドライン改訂があった場合のみ)

です。

費用として、インストラクターカード発行手数料が2年毎に発生します。

またガイドライン改訂により教材が一新された場合は、インストラクター活動を続ける以上は、新たな教材を購入する必要があります。



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