BLS/心肺蘇生法を理解するための
蘇生科学《基礎》セミナー
BLSプロバイダー/救命法指導員【参加費 無料】
一次救命処置 BLS の背景にある蘇生科学(心肺蘇生法のしくみ)を理解するためのBLS横浜オリジナル企画セミナーです。
昨今の心肺蘇生法講習は、時短のために実技練習練習のみとなり、指導員養成講習を含めて「なぜ?」に応えてくれる講習プログラムはほぼ皆無となってしまいました。
しかし、現場実践のためには、状況に合わせた状況判断と応用力が必要で、応用のためには原理原則の理解が欠かせません。
救命法インストラクターの基盤として
また、命に関わるクリティカルな内容を人に教授する立場である BLSインストラクターや、心肺蘇生法の指導員は、命を落とすメカニズムと命をつなぐ理屈を正しく理解して、受講者からの様々な質問に答えるだけの《基盤》が必要です。
技術としての一次救命処置(BLS)を習得済みの方、また心肺蘇生法指導員のためのステップアップをしたい方のための2時間の勉強会です。
日本の心肺蘇生法の現場実践力の向上、日本の救命法教育の質向上を願い、本セミナーは当面の間《条件付き無償》で提供していきます。
有効期限内の AHA-BLS プロバイダー資格をお持ちの方、救命法指導員の方は、《無料》で参加いただけます。
蘇生科学《基礎》セミナー 開催日程
| 開催日 |
場所 |
時間 |
募集状況 |
| 9月15日 (火) |
横浜駅 徒歩5分 |
9:30 - 11:45 |
締め切り |
| 10月1日 (木) |
横浜駅 徒歩5分 |
9:45 - 11:45 |
受講者募集中 |
| 10月14日 (水) |
横浜駅 徒歩5分 |
9:45 - 11:45 |
受講者募集中 |
| 10月29日 (木) |
横浜駅 徒歩5分 |
9:45 - 11:45 |
受講者募集中 |
| 11月3日 (祝) |
横浜駅 徒歩5分 |
9:45 - 11:45 |
受講者募集中 |
蘇生科学《基礎》セミナーで扱う主な内容
本セミナーでは、アメリカ心臓協会 AHA の(旧)BLSプロバイダーコース DVD 教材や HeartCode® BLS Online セッション独習だけでは会得しづらい下記の内容を、参加者の皆様とのディスカッションと解説で《納得》を目指します。
蘇生科学の全体像
- 人が生きる基本原理と命を落とすメカニズム
- 酸素の流れを追う A-B-C-D アプローチ
- 心停止の種類
- 心停止の原因の違い 病院内 vs 病院外
- 心停止の原因の違い 成人 vs 小児
- 「意識の確認」ではなく「反応の確認」
- 呼吸の確認はなぜ5秒以上10秒未満?
- 胸骨圧迫の目的 冠動脈灌流圧と自己心拍再開
- Recoil(圧迫の完全解除)こそが救命の要
- 人工呼吸で空気を入れすぎてはいけない理由
- うつ伏せで倒れていたらどうする?
成人BLS
- 心原性心停止の理解と除細動(AED)のしくみ
- AEDの使用条件と仕様上の限界点
- AED使用における医師法違反阻却事由
- 除細動を急ぐ理由とAED前後の胸骨圧迫の必要性
- Hands only CPR(人工呼吸省略)の適応と限界
小児BLS
- 成人BLSと小児BLSを思春期で区分する理由
- 呼吸原性心停止のメカニズム
- AED がショック不要といった場合の理解とその先の対応
- 15:2 は小児二人法CPRのみ。なぜ?
- 小児蘇生 目撃の有無で通報の優先順位が変わる理由(米国)
その他
- 「脈あり呼吸なし」はなぜ起きる? 補助呼吸の理解
- 気管挿管後の CPR はなぜ非同期なのか?
- 窒息解除のメカニズム 反応がなくなったときの胸骨圧迫の意味
- 溺水からの心停止対応が A-B-C に戻った理由
- 米国のBLS教育にオピオイド過量とナロキソン投与が含まれる理由
- 日本と米国 蘇生ガイドラインの違い