保育士や養護教諭、幼稚園・小学校教職員、学童保育職員、少年スポーツ指導員など、ファースト・レスポンダーを前提とした子ども救命法(PBLS:小児一次救命処置)講習を開催。業務対応としての責任とクォリティでお届けします。
幼稚園/小学校教諭・保育士のための【業務用】
Pediatric Basic Life Support
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2023年 1月5日(木)
18:00〜20:00
締め切りました
会場:かながわ県民センター
(横浜駅より徒歩5分)
乳児を除く思春期未満の子どもに特化した小児一次救命処置(PBLS:Pediatric Basic Life Support)を業務使用レベルで学ぶ保育士・幼稚園/小学校教諭・児童施設職員向けの約2時間の講習です。
日本のJRC蘇生ガイドラインでは、学校教職員や子どもの保護者には、市民向け一般蘇生講習ではなく、小児一次救命処置(PBLS)の習得が推奨されています。
本講習では、小児マネキン(※乳児蘇生は扱いません)を用いて、人工呼吸の重要性にフォーカスした救命法を習得します。併せて保育園や幼稚園、小学校などの施設内での職員連携、チームワークについてもシミュレーションを通して考えます。
体の成長発達が完成する前の子どもは、呼吸器系が未熟であり、呼吸のトラブルに起因した心停止が多いとされています。
また、解剖学的に舌が大きく、気道が狭い乳児・幼児では、気道確保も重要です。
そんな子どもの特性にフォーカスした救命法が PBLS です。
厚労省が示している新型コロナウイルス感染症蔓延下の市民救命法指針の中でも、子どもの蘇生では人工呼吸を行なうようにとの見解が示されています。
子どもの救命に人工呼吸が必要なことはコロナ禍であっても変わりませんが、これまでどおりのやり方でいいのかという疑問は残ります。
本講習では、救命と感染対策と救護義務(責任)の観点から、今後の人工呼吸のあり方を考えるとともに、ポケットマスク、バッグバルブマスク(BVM)という医療水準の感染防護具の扱いも実習します。
業務対応としての救命処置で必要なことは、複数対応、つまりチームワークと連携です。とっさの時にどのように役割分担できるか? そして消防や医療機関と連携できるか、です。
本講習では、シミュレーション訓練を通して、お作法に終わらない「実践力」を培います。
1.子どもが命を落とすメカニズム
2.AEDでは救えないタイプの心停止(心静止、無脈性電気活動 PEA)
3.1歳から思春期までの子どもへのCPR
4.ポケットマスク人工呼吸法
5.バッグバルブマスク人工呼吸法
6.心肺蘇生法におけるチーム連携と記録
7.総合シミュレーション
※内容は変更される場合があります
※乳児マネキンは使いません
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