神奈川県横浜市で、応急救護プロバイダー向け生命危機アセスメント・ファーストエイド講習 AHA PEARS®プロバイダーwithシミュレーションコースを開催しています。
with シミュレーション
病院外 ファーストエイドプロバイダー向け特別版
参加申し込みフォーム
4月3日(木)
受講者募集中
会場:かながわ県民センター
(横浜駅 徒歩5分)
横浜で月に数回公募開催しています。他の PEARS®開催日程はこちら をどうぞ。
看護師向けの急変対応・観察・アセスメント講習として定評のあるAHA PEARS®プロバイダーコースを、病院外で活躍するファーストエイド・プロバイダー向けにアレンジして開催します。
BLS横浜のハートセイバー・ファーストエイドコースや、傷病者対応コースでは、非心停止対応として、生命維持の基本である「呼吸・循環・神経系」に着目した観察と傷病者評価(アセスメント)の基礎を教えています。
その傷病者評価をより深く掘り下げて学ぶのが PEARS® です。
人が生きる上でもっとの重要な要素は「酸素」です。
大気中の酸素が、呼吸によって体内に取り込まれて、組織細胞にたどり着く過程が阻害されると人は命を落とします。
そのしくみを生理学的に理解し、酸素の流れを上気道(口・鼻〜喉)、下気道(気管から細気管支)、肺実質(肺胞)、血液・循環機能、そして呼吸をコントロールする脳の機能に着目して、どこが傷害されているのか、どうしたら生命維持をサポートできるかを学びます。
PEARS®では、第一印象として、意識・呼吸・顔色(皮膚色)をざっくりと評価し、心停止を含む生命危機を判断します。その後、医療界で A-B-C-D-E アプローチ(一次評価)と呼ばれている「気道→呼吸→循環→神経学的評価・全身観察」という酸素の流れを追いかける体系的な観察手法で、命に関わる問題を探ります。
その上で、陥没呼吸やシーソー呼吸、鼻翼呼吸といった異常な呼吸様式、喘鳴や呻吟、ラ音などの異常な呼吸音など、実際の動画から学び、呼吸障害と循環障害のタイプを判定するトレーニングを行います。
PEARSは、もともとは生理学を理解した医療従事者を前提に作られたプログラムです。今回は医療資格を持たない方でもご参加いただけますが、人体の仕組みについてある程度の基礎知識は必要です。
PEARS®コース公式テキストには、解剖生理学の基礎は含まれませんので、一般書籍やネット検索などである程度の事前学習をしていただけることを前提とします。詳細は下記募集要項の条件をご覧ください。
その他、PEARS®コースの一般情報は、BLS横浜ウェブサイト をご参照ください。
本コースは、全米最大の EMS である American Medical Response Hawaii との提携で開催されます。
日本国内の AHA-ITC とは異なり、米国ハワイ州(Aiea, United States)登録の AHA-PEARS® 資格が取得できます。
AHAのプロバイダー資格証は2019年から eCard と呼ばれる形態に変更されました。ウェブ上、またPDFデータで資格の有効性を確認いただけます。
合格後は、ご自身専用の資格証明 Web サイトが自動生成されます。そこからPDFデータをダウンロードし、印刷・カットすると下記のようなカード型のプロバイダーカードをご自身で作れます。
カードの印刷加工は必要に応じ、皆様各自で行っていただいていますが、希望者には有償サービス(1,000円)として印刷・ラミネート加工を代行することも可能です。詳細は、eCard 印刷サービス解説ページ をご覧ください。
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申し込み多数の場合は受講動機・バックグラウンドを加味し選考とさせていただきます。
受講が決定した方には、あらためて個別にメールにてご連絡を差し上げます。
お問い合わせ: BLS横浜
申込みキャンセルについて: 開催日30日前を過ぎてからのキャンセルには 所定のキャンセル料 が発生しますのでご注意ください。最少催行人数に達し、開講決定のご連絡後10日以内に銀行振り込みによる受講料の事前入金をお願いしています。以後のキャンセルに際しましては手数料(1,000円)を差し引いた額の返金となります。 |