神奈川県横浜市で、公募のエピペン®講習を開催。重度アレルギー反応(アナフィラキシー)時に使うエピペン®注射ならびに子どもへの心肺蘇生法(PBLS)研修を関連付けてトレーニングすることで実践力を高めます
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2024年 10月27日(日)
13:00〜17:00
受講者募集中
会場:地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
(JR根岸線 本郷台駅 徒歩3分)
命に関わる重症アレルギー反応(アナフィラキシー)に使用するアドレナリン自己注射器、エピペン®の取り扱いと、子どもの心肺蘇生法を併せて学ぶ「BLS横浜」オリジナルのセミナーです。
幼稚園、保育園、小学校の教職員、保育士に必要な子どもの救命スキルは、心肺蘇生法だけではなく、アナフィラキシーに対するエピペン®(アドレナリン自己注射器)の取り扱いも必須な時代となりました。
学校教職員等には、エピペン®研修を受ける機会は増えていますが、心肺蘇生法(救命処置)と組み合わせた研修はあまり行われていないようです。
エピペン®注射をしなければいけない状況は、心停止の一歩手前の生命危機状態です。注射をすれば万事OKというものではありません。
救急隊に引き継ぐまで、状態変化の観察を続け、最悪の場合は、速やかに心肺蘇生法に移行する心構えが必要です。
本セミナーでは、エピペン®の取り扱い法だけではなく、小児救急の観察の視点、また子どもの心肺蘇生法(人工呼吸、胸骨圧迫、AED)までを一貫した流れとして扱い、シミュレーションで理解と実行性を高めるプログラムです。
エピペン講習、心肺蘇生法講習単体での視点とは別に、ファーストエイドとして子どもの緊急事態を捉え、対処する考え方を身に着けます。
日本のJRC蘇生ガイドラインでは、学校教職員や子どもの保護者には、市民向け一般蘇生講習ではなく、小児一次救命処置(PBLS)の習得が推奨されています。
本講習では、小児マネキンを用いて、人工呼吸の重要性にフォーカスした救命法を習得します。併せて保育園や幼稚園、小学校などの施設内での職員連携、チームワークについてもシミュレーションを通して考えます。
1.アレルギー反応の仕組みとアドレナリンの作用機序
2.エピペン®注射の実際(自分に打つ、人に打つ、子どもに打つ、場合)
3.エピペン®注射に関わるノンテクニカル・スキル
4.注射後の観察・評価
5.小児一次救命処置(PBLS)・・・1歳〜思春期までの子どもの蘇生法とAED
6.人工呼吸法・・・ポケットマスク(バッグバルブマスク)
7.心肺蘇生法における連携
※内容は変更される場合があります
本セミナーは、製薬会社や、エピペン®処方医による正式な講習ではありません。心肺蘇生法パートも含めて修了証等の発行はありませんのでご了承ください。
BLS横浜のエピペン講習に関する取り組みは下記ブログ記事をご参照ください。
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