東京新宿、JR山手線 高田馬場駅徒歩3分【ゆみのハートクリニック】にて、保育士や養護教諭など、業務としての子ども救命法(PBLS:小児一次救命処置)講習を開催します。
Pediatric Basic Life Support
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6月29日(土) 9:00〜11:15
締め切りました
会場:ゆみのハートクリニック
(JR山手線 高田馬場駅 徒歩3分)
思春期未満の小児(乳児・幼児・児童)に特化した小児一次救命処置(PBLS:Pediatric Basic Life Support)を業務使用レベルで学ぶ保育士・小学校教職員・児童施設職員向けの2時間講習です。
日本のJRC蘇生ガイドラインでは、学校教職員や子どもの保護者には、市民向け一般蘇生講習ではなく、小児一次救命処置(PBLS)の習得が推奨されています。
本講習では、小児マネキンを用いて、人工呼吸の重要性にフォーカスした救命法を習得します。併せて保育園や幼稚園、小学校などの施設内での職員連携、チームワークについてもシミュレーションを通して考えます。
体の成長発達が完成する前の子どもは、呼吸器系が未熟であり、呼吸のトラブルに起因した心停止が多いとされています。
また、解剖学的に舌が大きく、気道が狭い乳児・幼児では、気道確保も重要です。
そんな子どもの特性にフォーカスした救命法が PBLS です。
PBLSでは、一般の救命法に比べて人工呼吸の重要性が高いと考え、着実な人工呼吸が行えるように感染防護具を吟味し、十分な練習量を確保しています。
昨今の一般向け救命講習では、省略されがちな人工呼吸ですが、小児蘇生では欠かせません。
しかし、フェイスシールドを用いた人工呼吸は難易度が高く、感染防護能も確かとは言えません。
そこで着実に実行可能な人工呼吸法として、本講習では医療機器承認を受けているポケットマスクと呼ばれる感染防護具を使います。
業務対応としての救命処置で必要なことは、複数対応、つまりチームワークと連携です。とっさの時にどのように役割分担できるか? そして消防や医療機関と連携できるか、です。
本講習では、シミュレーション訓練を通して、お作法に終わらない「実践力」を培います。
1.子どもが命を落とすメカニズム
2.AEDでは救えないタイプの心停止(心静止、無脈性電気活動)
3.1歳から思春期までの子どもへのCPR
4.1歳未満の乳児へのCPR
5.ポケットマスク人工呼吸法
6.心肺蘇生法におけるチーム連携と記録
7.気道異物による窒息除去
8.気道確保の意義
9.総合シミュレーション
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お問い合わせ: BLS横浜