保育士や養護教諭、幼稚園・小学校教職員、学童保育職員、少年スポーツ指導員など、ファースト・レスポンダーを前提とした子ども救命法(PBLS:小児一次救命処置)講習を沖縄県那覇市で開催。業務対応としての責任とクォリティでお届けします。
幼稚園/小学校教諭・保育士のための【業務用】
Pediatric Basic Life Support
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2025年 1月7日(火)
18:00 - 20:45
受講者募集中
会場:沖縄県男女共同参画センター てぃるる
(ゆいレール 旭橋駅 徒歩15分|地下駐車場 無料)
乳児を除く思春期未満の子どもに特化した小児一次救命処置(PBLS:Pediatric Basic Life Support)を業務使用レベルで学ぶ保育士・幼稚園/小学校教諭・児童施設職員向けの専門講習です。
小学校や幼稚園教職員や保育士、子どもの保護者には、一般市民向けの救命講習ではなく、小児一次救命処置(PBLS)の習得が推奨されています。(by JRC蘇生ガイドライン)
本講習では、小児マネキン(※乳児蘇生は扱いません)を用いて、AEDよりむしろ人工呼吸の重要性にフォーカスした救命法を習得します。
併せて業務対応として、保育園や幼稚園、小学校などの施設内での職員連携、チームワークについてもシミュレーションを通して考え、子どもの救命で最善を尽くす方法を検討します。
体の成長発達が完成する前の子どもは、呼吸器系が未熟であり、呼吸のトラブルに起因した心停止が多いとされています。
また、解剖学的に舌が大きく、気道が狭い乳児・幼児では、気道確保も重要です。
そんな子どもの特性にフォーカスした救命法が PBLS です。子どもの救命ではAEDは無効の場合が多く、AEDではなく人工呼吸が救命のかなめ となる場合が多いとされています。
厚労省が示している新型コロナウイルス感染症蔓延下の市民救命法指針の中でも、子どもの蘇生では人工呼吸を行なうようにとの見解が示されています。
子どもの救命に人工呼吸が必要なことはコロナ禍であっても変わりませんが、これまでどおりのやり方でいいのかという疑問は残ります。
本講習では、救命と感染対策と救護義務(責任)の観点から、今後の人工呼吸のあり方を考えるとともに、ポケットマスク、バッグバルブマスク(BVM)という医療水準の感染防護具の扱いも実習します。
業務対応としての救命処置で必要なことは、複数対応、つまりチームワークと連携です。とっさの時にどのように役割分担できるか? そして消防や医療機関と連携できるか、です。
本講習では、シミュレーション訓練を通して、お作法に終わらない「実践力」を培います。
1.子どもが命を落とすメカニズム
2.AEDでは救えないタイプの心停止(心静止、無脈性電気活動 PEA)
3.1歳から思春期までの子どもへのCPR
4.ポケットマスク人工呼吸法
5.バッグバルブマスク人工呼吸法
6.心肺蘇生法におけるチーム連携と記録
7.総合シミュレーション
※内容は変更される場合があります
※乳児マネキンは使いません
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