養護教諭、保育士、幼稚園教諭、学校教職員など、責任ある立場の人向けの「子ども救急法」をパッケージコースとして企画しました。

アメリカ心臓協会(AHA)の ハートセイバーＡＥＤコース と、ファミリー＆フレンズ・ファーストエイドforチルドレン プログラム を一続きとして開催します。

前半では、ＡＥＤ講習で知られる一般的な大人に対する心肺蘇生法(CPR)とＡＥＤ操作の他、1歳〜8歳までの小児CPR、1歳未満の乳児への心肺蘇生法と、喉に物が詰まったときの解除法などを約4時間かけてトレーニングします。

受講者ひとりに一体の練習用マネキンを使っていただきますので、学校教職員や保育士など責任ある立場にふさわしい確かな技術が身につきます。心肺蘇生法講習では定評のあるアメリカ心臓協会（American Heart Association）のハートセイバーＡＥＤの公式ライセンスを発行します。

　　

後半は、心肺蘇生法以外の救急法（ファーストエイド）として、子どものケガや事故の予防のポイント、呼吸のトラブル、重症アレルギー症状、痙攣発作、ショック、出血、頭のケガ、骨折・捻挫・打ち身、やけどと感電、目のケガ、虫さされや噛みつき事故、毒物による中毒など、子どもに起こりがちな緊急事態の対応・応急処置を4時間をかけて学びます。

重症アレルギー反応時に使う エピペン（アドレナリン自己注射器） の取り扱い練習も行います。（※エピペン注射は、文科省より学校教職員に推奨されている応急処置です）

状況を判断し、考え行動できるようにシミュレーション・トレーニングを取り入れていますので、机上の学習だけでは終わらない「使える救急法」を身につけてお帰り頂けるはずです。

これまで、救急法講習を受けて満足いただけなかった方に是非受講していただきたい医学的根拠に裏打ちされた本格講習です。