*** 神奈川県横浜市内で医療従事者として命の砦を学ぶ救急アセスメント講習AHA PEARSプロバイダーwithシミュレーションコースを医学生、看護学生、救急救命学科学生向けに開催しています ***
医療系学生(医学、看護、救急救命)向け特別版
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2018年3月7日(水)
締め切りました
会場:神奈川近代文学館
(東急みなとみらい線「元町・中華街」駅より徒歩10分)
心停止を未然に防ぐための急変予防アセスメントトレーニングとして定評のあるAHA PEARSプロバイダーコースを、医療系学生向けの特別コースとして開催します。
PEARSコースは、医療専門課程の最初に学ぶ解剖生理学とバイタルサインの知識を使いこなすための実践トレーニングと言えます。学校で学んだ基礎知識をどう使いこなしていくのかを学生時代の初期のうちに体感することは重要です。これは医療者としての今後の成長にも大きく関わってくると考え、特別料金設定の上、学生限定コースを企画しました。
人が生きる上でもっとも重要な要素は「酸素」です。
大気中の酸素が、呼吸によって体内に取り込まれて、各組織の細胞にたどり着く過程が阻害されると、人は命を落とします。
そのしくみを生理学的に理解し、酸素の流れを上気道(口・鼻〜喉)、下気道(気管から細気管支)、肺実質(肺胞)、血液・循環機能、そして呼吸をコントロールする脳の機能に着目して、どこが障害されているのか、どうしたら生命維持をサポートできるかを体系だてて学びます。
PEARSでは、第一印象として、意識・呼吸・顔色をざっくりと評価し、心停止を含む生命危機を判断します。その後、A-B-C-D-Eアプローチ(一次評価)と呼ばれている「気道→呼吸→循環→神経学的評価→全身観察」という酸素の流れを追いかける体系的な観察手法で、命に関わる問題がなにかを探ります。
その上で、陥没呼吸やシーソー呼吸、鼻翼呼吸といった異常な呼吸様式、喘鳴や呻吟、ラ音等の異常な呼吸音など、実際の患児動画から学び、呼吸障害と循環障害のタイプを判定するトレーニングを行います。
PEARSは、生理学を理解している医療従事者を前提に作られたプログラムです。今回は医療系学生を対象に開催しますが、解剖生理学を履修しバイタルサイン測定演習などの経験があることが求められます。
PEARSコース公式テキストには、解剖生理学の基礎は含まれませんので、学校の教科書や図書館の書籍等である程度の事前学習をしていただくことを前提とします。詳細は下記募集要項の条件をご覧ください。
※本コースはAHA公式ガイドライン2015 Interim(暫定)コースとして開催します。ガイドライン2010版のテキストとDVDをベースにしつつ、補助教材を使い、最新の蘇生ガイドライン2015に準拠した内容で学びます。
コースの詳細については、BLS横浜ウェブサイトをご参照ください。
※AHA規約上、AHA公式PEARSプロバイダーマニュアル(英語版でも日本語版でも構いません)をお持ちでない方は受講いただけません。各自でご購入ください。 |
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お問い合わせ: BLS横浜
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