*** 神奈川県横浜市内で、各種救急法・心肺蘇生法講習・勉強会を企画開催しています ***
ワークショップ
募集は締め切りました
藤沢市南西部の地域医療を担う 湘南中央病院 様との共同企画で、病院関係者向けの医療安全セミナーを開催いたします。
患者安全の基本であるBLS(Basic Life Support)トレーニング。今では多くの病院で職員研修として広く行われています。
院内で活躍する救命処置の指導者や、より深く救命スキルを学びたい方を対象に、一般のBLS講習やインストラクターコースでは学ばない、蘇生科学の根本理解と、教育指導のための方略をぎゅっとコンパクトにまとめたワークショップです。
心停止後対応であるBLSだけではなく、心停止にさせないための「気づき」と「アセスメント」と「介入」について、最新の急変対応教育事情についても触れます。
午前中の「心肺蘇生法のしくみ」は、興味がある方はどなたでもご参加いただけます。医療資格の有無や職業は不問です。
午後は、病院等で指導的立場にある方、ならびに医療安全に携わる方の参加を想定しています。特に、急変アセスメントに関しては、バイタルサインの評価など、ある程度専門的な知識があることを前提にスモールグループ・ディスカッションで進行します。
なお、本企画は、BLS横浜が過去に開催した「心肺蘇生法の仕組みワークショップ」「効果的な心肺蘇生法講習の組み立て方ワークショップ」「ナースのための患者急変 認識・評価コース」をベースに再編成したものです。
初めて参加される方を優先させていただく場合がある点、あらかじめご了承ください。
【第1部】心肺蘇生法の仕組み 9-12時
1.G2010心肺蘇生法の本質に迫る
2.ガイドライン2010で登場したキーワード"実行性"
3.強く、早く、しっかり戻す・・・胸骨圧迫の理屈
4.過換気を避ける・・・人工呼吸のポイント
5.心停止ってなに?(心室細動、無脈性心室頻拍、無脈性電気活動、心静止)
6.AEDは心臓を停める道具!?
【第2部】心肺蘇生法を効果的に教えるには? 13-14時半
1.成人学習理論の基礎とインストラクショナル・デザイン
2.ARCS動機付けモデル
3.教えない! 大人は自ら学ぶもの
4.テクニカルスキルとノン・テクニカルスキル
5.経験学習理論とその応用
【第3部】心停止以前のゼロ次救命処置とは? 14時半-17時
1.急変は急じゃない?
2.ベテランの直感/勘所を因数分解する
3.命を落とすふたつの主要な経路を知る
4.介入の基本は報告にあり
※内容は変更される場合があります
会場:湘南中央病院
(JR東海道本線 辻堂駅北口下車 徒歩10分)
※湘南中央病院関係者の方は、別途、院内回覧の案内をご参照ください。公募枠以外に職員参加枠を設けています |
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お問い合わせ: BLS横浜