九州・福岡で、エピペン®講習を開催。重度アレルギー反応(アナフィラキシー)時に使うエピペン®注射ならびに子どもへの心肺蘇生法(PBLS)研修を関連づけてトレーニングすることで実践力を高めます
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2019年 12月26日(木)
13:00〜16:00
終了しました
会場:クローバープラザ
(博多駅からJRで15分 春日駅より徒歩1分)
命に関わる重症アレルギー反応に使用するアドレナリン自己注射器、エピペン®の取り扱いと、子どもの救命処置(心肺蘇生法)を併せて学ぶ「BLS横浜」オリジナルのセミナーです。
幼稚園、保育園、小学校の教職員、保育士に必要な子どもの救命スキルは、心肺蘇生法だけではありません。アナフィラキシー・ショックに対するエピペン®(アドレナリン自己注射器)の取り扱いも必須な時代となりました。
学校教職員等が、エピペン®研修を受ける機会は増えていますが、心肺蘇生法(救命処置)と組み合わせた研修はほとんど行われていないのが実情です。
エピペン®注射が必要な状況は、心肺停止の一歩手前の 生命危機状態 です。注射をすればすべて解決という生易しい状況ではありません。
救急隊に引き継ぐまで、状態変化の観察を続け、最悪の場合は、速やかに心肺蘇生法に移行する心構えが必要です。
本セミナーでは、エピペン®の取り扱い法だけではなく、小児救急の観察の視点、また子どもの心肺蘇生法(人工呼吸、胸骨圧迫、AED)までを一貫した流れとして扱い、シミュレーションで理解と実行性を高めるプログラムです。
エピペン®講習、心肺蘇生法講習単体での視点とは別に、ファーストエイドとして子どもの緊急事態を捉え、対処する考え方を身に着けます。
日本のJRC蘇生ガイドラインでは、学校教職員や子どもの保護者には、市民向け一般蘇生講習ではなく、小児一次救命処置(PBLS)の習得が推奨されています。
本講習では、小児マネキンを用いて、人工呼吸の重要性にフォーカスした救命法を習得します。併せて保育園や幼稚園、小学校などの施設内での職員連携、チームワーク(ノンテクニカルスキル)についてもシミュレーションを通して考えます。
※同日の夕方から、出血による緊急事態とショックに関するセミナー 「ターニケット(止血帯)&血液感染対策講習」 を開催します。両方に参加される方には、受講料減額の他、両セミナー合間の 16:30-17:30 に、モニター心電図もしくは救命法指導法に関するミニセミナー(参加は任意)を無償提供します。
1.アレルギー反応の仕組みとアドレナリンの作用機序
2.エピペン®注射の実際(自分に打つ、人に打つ、子どもに打つ、場合)
3.エピペン®注射に関わるノンテクニカル・スキル
4.注射後の観察・評価
5.小児一次救命処置(PBLS)・・・1歳〜思春期までの子どもの蘇生法とAED
6.人工呼吸法・・・ポケットマスク(バッグバルブマスク)
7.心肺蘇生法における連携
※内容は変更される場合があります
本セミナーは、製薬会社や、エピペン®処方医による正式な講習ではありません。心肺蘇生法パートも含めて修了証等の発行はありませんのでご了承ください。
BLS横浜のエピペン講習に関する取り組みは下記ブログ記事をご参照ください。
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