養護教諭を想定した心肺蘇生法とファーストエイド講習を開催。業務対応としての責任とクォリティでお届けします。
養護教諭のための
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2021年 12月8日(水)
11:00〜15:00
締め切りました
会場:沖縄県男女共同参画センター てぃるる
(ゆいレール 旭橋駅 徒歩15分|地下駐車場 無料)
主に高校養護教諭を想定した心肺蘇生法と応急手当を業務レベルで学ぶ4時間のプログラムです。プールでの事故等、呼吸原性心停止対応も含むフルサイズの心肺蘇生をシミュレーションを通して学びます。
1.人が命を落とすメカニズム
2.AEDでは救えないタイプの心停止の理解(心静止、無脈性電気活動 PEA)
3.子どもから青少年までの心肺蘇生法
4.ポケットマスク人工呼吸法
5.バッグバルブマスク人工呼吸法
6.学校でありがちな緊急事態(アレルギー、溺水、呼吸障害、頭部外傷等)
7.教職員によるチーム連携と記録
8.総合シミュレーション
※内容は変更される場合があります
※小児マネキンと成人マネキンを使用します
一般市民向け救命講習では、結果責任は問われない、と教わります。
しかし、学校教職員の応急救護を巡っての民事訴訟は珍しいことではなく、業務上過失致死疑いで書類送検まで至ったケースもあります。
学校教職員は、学校事故においては、注意義務と管理責任があるという点で、一般市民とは異なります。
市中で開催されている救命講習とは一線を画する業務責任を前提とした内容で応急救護を考えます。
業務対応としての救命処置で必要なことは、複数対応、つまりチームワークと連携です。とっさの時にどのように役割分担できるか? そして消防や医療機関と連携できるか、です。
本講習では、シミュレーション訓練を通して、お作法に終わらない「実践力」を培います。
厚労省が示している新型コロナウイルス感染症蔓延下の市民救命法指針の中でも、子どもの蘇生では人工呼吸を行なうようにとの見解が示されています。
子どもの救命に人工呼吸が必要なことはコロナ禍であっても変わりませんが、これまでどおりのやり方でいいのかという疑問は残ります。
本講習では、救命と感染対策と救護義務(責任)の観点から、今後の人工呼吸のあり方を考えるとともに、ポケットマスク、バッグバルブマスクという医療水準の感染防護具の扱いも実習します。
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お問い合わせ: BLS横浜