BLS横浜
*** 神奈川県横浜市で、市民〜福祉・医療従事者向けの救急心肺蘇生法(BLS:CPR/AED)講習を開催:ガイドライン2010情報発信 ***
BLS横浜のすべてのAHA講習は、ガイドライン2010準拠コースに移行済みです。(2010年12月23日)
2010年10月18日 14:30 に発表される新しい心肺蘇生法ガイドライン2010。
世界中のBLS/ACLS/PALS、そしてファーストエイドが一新されます。
衝撃的だったガイドライン2005から早5年、その間に蓄積されてきた膨大な科学データ(エビデンス)に基づいてリニューアルされるG2010では、いったい何が変わるのでしょう?
バージョンアップされた新ガイドライン2010のその神髄とエビデンスを一日も早く理解し、より効果的な心肺蘇生法を実施、また普及できるよう、このページを設けました。
ここでは、蘇生ガイドライン2010にまつわる話をまとめて公開していく予定です。
ガイドライン2010の最新情報は、
Facebookページ、ブログにて順次紹介中です。
BLS-Yokohama Facebookページ
(フェイスブックに登録していなくても見れます)
2012年6月27日
すべてのAHA ECCの原典となる AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2010の日本語訳 が発売開始になりました。
併せて、ACLSプロバイダーマニュアルG2010 と ファミリー&フレンズCPR受講者マニュアル日本語版 もリリースされています。
2012年1月29日
2011年1月31日、AHA-BLSヘルスケアプロバイダーコース用DVD教材 が発売開始になります。
BLS横浜では、これまで独自に日本語字幕を入れた英語版DVDを用いてコース開催してきましたが、2月以降は日本語吹き替え版による完全日本語化コースとなります。
2011年12月1日
2011年12月8日、待望の 日本語版BLSヘルスケアプロバイダー受講者マニュアル【AHAガイドライン2010準拠】 が発売開始になります!
併せて、インストラクターマニュアルもリリース。
(2011年12月09日 追記:)
横浜駅近辺の新テキスト書店取り扱い情報
・有隣堂横浜西口医学書センター(平積みであり)
・丸善横浜ポルタ店(未入荷・取り寄せのみ)
・横浜そごう紀伊国屋書店(未入荷)
・あおい書店横浜店(未入荷)
2011年11月19日
ガイドライン2010に基づいた市民向け心肺蘇生法の手順をA4用紙1枚にまとめました。勉強会の配布資料用など、自由にお使いください。
[市民用] CPR&ファーストエイドのアルゴリズム
PDFハンドアウト資料ダウンロード
2011年10月08日
G2010 BLSヘルスケアプロバイダーマニュアル英語版の要点をまとめたA3二つ折り見開きのオリジナル・ハンドアウトです。10月8日現在、新しいAHA-BLSの日本語テキスト/DVDは刊行されていません。
英語テキストでの学習の参考資料として活用ください。
G2010 AHA-BLS-HCPの要点
PDFハンドアウト資料ダウンロード
2010年12月23日
AHAより新しいガイドライン2010準拠の筆記試験問題がリリースされました。これによりBLS横浜では、ガイドライン2010準拠コースに移行しました。
12月23日には、はじめてガイドライン2010対応BLSヘルスケアプロバイダーコースを開催し、好評の上、終了いたしました。
今後、BLS横浜で開催するAHAコースは、すべてAHAガイドライン2010準拠コースとなります。
2010年12月20日
AHAより補助教材動画ならびに新しい実技試験採点用紙(スキルチェックシート)がリリースされました。これを持ちまして、BLS横浜では、ハートセイバーAEDコースをガイドライン2010準拠コースに移行させていただきます。
正式なテキストがリリースされるのは2011年3月〜4月(英語版)ですが、それまでは現行のガイドライン2005準拠日本語版テキストをご準備ください。
ハートセイバー・ファーストエイド/ファミリー&フレンズ・ファーストエイドforチルドレンも、ガイドライン2010に準拠した内容で開催します。
ヘルスケアプロバイダーコースは、G2010対応の新しい筆記試験問題がリリース後に、G2010暫定コースに移行予定です。AHAからの情報によれば、年内には英語版がリリースされることになっていますが、日本での開催は、翻訳後からとなります。予定通りであれば、1月半ばくらいからガイドライン2010コースに移行できればと考えています。
2010年11月20日
NEW ! AHA ECCプログラムのガイドライン2010対応方針について AHA公式のガイドライン2010版教材(テキスト・DVD)がリリースされるのは2011年春以降ですが、それを待たずしてG2010対応コースを開催していく方針がAHAより発表されました。
BLS横浜では、12月6日の週にリリース予定の英語版補助教材ならびに新しい筆記試験問題の日本語化が完了し次第、G2010対応コースを提供していきます。 |
2010年10月25日
AHAガイドライン2010の成人BLSのアルゴリズムのフローチャートを日本語化しました。新しい蘇生法の手順について簡単な解説を付け加えています。
2010年10月19日
ガイドライン2010の一次救命処置(BLS/CPR)の変更点の解説ページを作りました。随時、更新・修正していきますので、定期チェックをお願いします。
2010年10月19日
AHAやERCとは別個に独立して作られた日本版蘇生ガイドライン2010の草稿が公開になりました。下記ページから章毎にPDFでダウンロードできます。
前回のガイドライン2005から入るようになったファーストエイド(応急処置)、こちらもAHAガイドライン2010で一新されました。
特にファーストエイド講習に力を入れているBLS横浜では、心肺蘇生のみならずファーストエイドがどう変ったかについてもレポートしていきます。
詳しくは下記ページをご覧ください。
「AHAガイドライン2010の新しいファーストエイド(応急処置)」
2010年10月18日
コンセンサス2010と、ERCガイドライン2010、AHAガイドライン2010が発表になりました。
ERC版もAHA版もガイドラインの全文(英語)がPDFで無料ダウンロードできます。
ただし、AHAの方がアクセスが集中しているのか、夜になってからつながらなくなっています。
■AHAガイドラインダウンロードサイト:
http://circ.ahajournals.org/content/vol122/18_suppl_3/
■ERCガイドライン2010ダウンロードサイト:
http://www.cprguidelines.eu/
とりあえず一番のお勧めはAHAが出しているAHAガイドライン2010ハイライト(日本語)。わかりやすいです。
AHA ECC日本語公式ページからダウンロードできます。
http://eccjapanheart.org/
ただしあくまでアメリカ心臓協会AHA版なので、日本のガイドラインがこのとおりかは未知数です。なにぶん、ERCとAHAのガイドラインでもそこそこ違いはありますから。今回はコンセンサスをもとに3つの団体が独自にガイドラインを策定しています。コアな部分はCoSTR 2010準拠で同じですが、根拠性がない部分は各国がそれぞれの事情で決めています。なので、日本版がどうかは開けてみないとわからない部分もあります。
AHAの公式動画でのガイドライン2010 CPRの概略はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=O9T25SMyz3A
中に出てくるCPRの映像は、ガイドライン2005のACLSプロバイダーコースとハートセイバーCPRコースの動画の切り貼りで、新しい物ではありませんのでご注意を。AHAガイドライン2010では廃止された「見て聞いて感じて」の代わりとなる簡略化された呼吸確認法の具体例は残念ながら出てきません。
AHAガイドライン2005と2010の違いの対比表【PDF】
http://www.heart.org/idc/groups/heart-public/@wcm/@ecc/documents/downloadable/ucm_317267.pdf
ヨーロッパ蘇生協議会ERCのガイドライン2010は CoSTR 解禁時間に同時発表で、インターネット上で無料公開(Free Download)されるようです。
European Resuscitation Council https://www.erc.edu/
ちなみにERCガイドライン2010公開予定ページは今はカウントダウンタイマーになっています(笑)
ILCOR会議で決まった国際コンセンサス(CoSTR)に基づいて策定作業中の日本版心肺蘇生法ガイドライン2010ですが、いよいよ10月19日正午に公開となることが発表されました
。・日本版ガイドライン(ドラフト)公示 2010年10月19日 正午
日本救急医療財団のホームページ:http://www.qqzaidan.jp/
日本蘇生協議会のホームページ:http://jrc.umin.ac.jp/
前回のガイドライン2005の時は、アメリカ心臓協会とヨーロッパ蘇生協議会がCoSTRと同時発表だったのに対して、日本版ガイドラインは遅れること約半年。
今回はリアルタイムで日本語で最新情報に触れられるのがうれしいですね。
消防庁や日本赤十字社の講習の切り替わりもずいぶんと早くなるのではないでしょうか?(消防庁では日本版ガイドライン発表の2時間後に今後の方針の検討会を開催することになっているそうです)
アメリカ心臓協会(AHA)のガイドライン2010教材(英語版)の発行スケジュールは次のようになっています。
ガイドライン2010と言っても、G2010に基づいた講習が開催されるのはおおむね2011に入ってからになりそうです。さらに日本語版が作られるのは前回の例だとおおむね1年遅れでした。
今回のガイドライン2010講習のうち、一番最初に教材が作られるのは、ファミリー&フレンズCPRというのも注目できます。
ファミリー&フレンズCPRは、日本ではほとんど開催されていない「一般市民向け」講習です。
このコースが真っ先にリリースされるのは、もしかしたら一番大きく変わる内容だから!?
今回の改定で着目されるのは、人工呼吸の扱いについて。市民向け講習では人工呼吸は省略されるという噂もあります。
ヘルスケアプロバイダーコースやハートセイバーAEDコースは、蘇生のプロやセミプロ向けですから、人工呼吸の省略は考えにくい、となると、市民向け普及コースとして人工呼吸が無くなるのはファミリー&フレンズCPR??
◆ ◆ ◆
2010年10月
AHAガイドライン2010が"Circulation"誌にて発表。ガイドラインのサマリーはAHAインストラクターネットワーク(http://www.ahainstructornetwork.org/)とAHA公式ウェブ(http://www.americanheart.org/cpr)で無料配布(おそらくPDF)
2011年1月〜3月
2011年3月〜4月
2011年4月〜6月
2011年7月〜9月
2011年10月〜12月
◆ ◆ ◆