AHA eCard (電子資格認証) について



電子認証 eCard(イーカード)への移行について


アメリカ心臓協会AHAのBLS/ACLS講習を受講・合格された方には、紙に印刷されたプロバイダーカードを郵送でお届けしていましたが、2018年10月以降、電子認証システム(eCard)に切り替えて運用していきます。

eCardシステムでは、トレーニングセンターからのカード郵送を待つことなく、インターネット上で資格取得の有無や有効期限を確認することができ、資格証明(職場や学会などへの申告)も様々なバリエーションで簡単に行えるようになります。

BLS横浜の開催するAHA講習のうち、ハワイの American Medical Response トレーニングセンター登録で開催する公募のBLSならびにACLSプロバイダーコースに関しては、2018年10月以降は原則としてeCardに移行します。

ハートセイバーコースや、PALS/PEARSプロバイダーコースに関しては、引き続き日本国内の日本医療教授システム学会 JSISH-ITC 登録で行い、従来どおりの紙媒体のプロバイダーカードを発行していきます。




eCardとは

eCardは、アメリカ心臓協会が開発したオンライン上の資格認証システムです。

プロバイダーコースに合格し、トレーニングセンターでの事務処理が完了すると、受講者に米国AHAから直接メールが届きます。

そのメール内にあるURLをクリックし、専用サイトにログインすると、パソコンやスマートフォンの画面上で、プロバイダー資格証が確認できるようになります。


カード状に印刷加工可能

eCardによる資格証明は画面表示だけではなく、印刷可能なPDFファイルとしてダウンロードできます。

PDFファイルは、賞状のようなタイプとカード型(wallet type)の2種類があり、wallet typeのデータをダウンロードすれば、それをA4用紙に印刷し、枠線で切り取って二つ折りにすることで、従来のプロバイダーカードとほぼ同じ体裁のカードにすることも可能です。


PDFデータから印刷加工したeCard(AHA eカード)の例

eカードのPDFデータはパソコン等に保存可能で、2年間の資格有効期限内であれば、何度でもダウンロード可能です。つまり、もうプロバイダーカードの紛失の心配はありません。


資格証明の提出が簡単に

eCardの最大の特徴は、資格証明が簡便になる点です。

eCardでは、固有の eCard Code(12桁の数字)とQRコードが発行されます。このコードを第三者(例えば職場や学会事務局等)に伝えれば、第三者は AHA専用ページ(eCard Search for Employer)から当該者の資格保持の有無と有効期限を確認できます。


▲12桁のeCardコードを伝えれば、第三者が資格証明を確認できる

これにより、提出を受ける雇用者や学会にとっては偽造の懸念がなくなり、受講者にとっては、カードの両面コピーの手間から開放されることになります。

なお、日本国内の循環器専門医ならびに麻酔科専門医の申請においては、eCard提出は問題なく受け付けてもらえることは確認済みです。


eCardのメリットと米国と日本の動向

eCardはカードの物理的紛失の心配がないこと、目的に応じて多彩な形で勘弁に資格証明が行えるというのが、従来の紙のカードに対してのメリットです。

米国内では2018年1月からすべてのトレーニングセンターでeCard対応が義務付けられ、完全移行に向けて動いています。BLS横浜が提携するハワイ州の Ameridan Medical Response では、2018年7月をもって紙媒体のカードは廃止され、eカードに切り替わりました。

日本国内の国際トレーニングセンター(ITC)は、従来どおりの紙媒体のカードを発行していますが、日本においても2019年1月で、紙媒体のカードの供給がなくなることが決定されています。つまり、日本国内でも2019年以降はeCardのみとなっていきます。

米国トレーニングセンターと提携するBLS横浜では、いち早く、世界標準のeCardに対応していきます。




BLS横浜での対応

eCard は、プロバイダーコース合格後に、受講者が自らAHA専用サイトにアクセスし、資格認証データを入手する、というシステムです。

印刷物としてのカードを希望する場合は、従来で言うところのプロバイダーカードを自分で必要なだけ何枚でも作成できるわけですが、当然、手間はかかります。また、プリンターの品質や用紙をカットしたときの角の処理、ラミネート加工など、やり方によっては見た目のクォリティがだいぶ違ってきます。

そこで、BLS横浜では、eCard導入にあたり、当面の間、カードを印刷加工を代行するサービスを無料で行っていきます。


eCard(イーカード)によるBLSプロバイダー資格証

▲eCardを従来のプロバイダーカードと遜色のない形に加工してお届けします


プロバイダーコース合格後、受講者ご自身で、AHAのeCardシステムにログインし、カードサイズのPDFデータをダウンロードし、BLS横浜にメール添付でお送りください。高画質のカラーレーザープリンタで印刷し、丸角処理ならびにラミネート加工した名刺サイズのカードを郵送でお届けします。



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